週刊少年マガジン2021年36・37号(8月4日発売)の久世蘭先生のラブコメ漫画『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の第12話のネタバレと考察・感想を紹介します!
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ことごとく作戦が失敗に終わっているモナ。最後の1時間に望みを託すがうまく行かない。
何もできないまま終わってしまった文化祭だが、最後にチャンスがやってくる!
黒岩メダカに私の可愛いが通じない【第12話】のあらすじとネタバレ
文化祭終了までのこり1時間
文化祭終了まで1時間、最後のチャンスにかけるモナ。
まだそんなに遠くへは行っていないはずと、メダカを探します。
廊下で見つけたメダカに声をかけるモナ。
もう一回連れ出そうとするモナですが、ラストの駆け込みで店が回らないからお店に戻ってくれとクラスメイトに声をかけられてしまいます。
文化祭終了
モナのチャレンジも虚しく、文化祭終了のアナウンスが流れます。
今回も失敗したと落ち込むモナ。お店に戻ってくれとお願いしたクラスメイトがお礼を言っていますが、ショックすぎて耳に入っていないようです。
落ち込んだものの様子を見てうまくいかなかったことがわかった春野は、メダカとモナに長机を返してきてと頼みます。
委員長命令だとメダカに準備室への行き方の地図を渡す春野。おとなしい春野が声を張りあげる様子にクラスメートも驚いています。
「モナちゃんなら大丈夫」と言ってモナとメダカを送り出すのでした。
長机を運ぶ二人
二人で長机を持って廊下を進みますが、モナは相変わらず下を向いています。
ちゃんと進行方向を見た方がいいというメダカに、逆行が眩しいので誘導してほしいと言うモナ。
本当はもう顔を上げて笑う元気もないのでした。
進んでいく先の通路に見覚えのあるメダカ。少し心配になりますが、モナの様子を見て「まあ大丈夫か」と気にしないようにします。
沈黙が辛くなってきたモナは、今日の文化祭は楽しかったかとメダカに話しかけます。
しかしメダカは通路の先が気になって、モナの言葉が耳に入っていない様子です。
そうとは知らずに、メダカが楽しくなかったから黙っているんだと思ったモナは、今日の失敗を振り返りせめて最後がうまくいってればよかったのにと再び落ち込みます。
その時、ダンボールにぶつかってしまうモナ。
上からモナめがけて落ちてくるダンボールに気づいたメダカが咄嗟にモナの手を握り引き寄せます。
寸前のところで回避することができたのでした。
愛の架け橋
落ち着いたモナが顔を上げると、そこは好きな人と手を繋いで歩いたら永遠の愛で結ばれると言う愛の架け橋でした。
顔を見合わせる二人。
メダカが慌てて手を離します。
あたふたしながら「文化祭はもう終わっているから、そういうつもりじゃない」と言うメダカ。
そうだったとモナも赤くなった自分に恥ずかしがっています。
「でも、こういうの初めてだったから楽しかったよ」と、ボソッと言うメダカにキュンとしてしまうモナ。
そんな自分とメダカに「ほんと腹立つ」と心の中でつぶやくのでした。
黒岩メダカに私の可愛いが通じない【第12話】の考察と感想レビュー
今回もまんまとキュンとさせられたモナちゃん。
今回は、終始元気のなかったモナですが、最後の最後で文化祭がいい思い出になって良かった。
春野さんメチャ仕事出来る子や。
まとめ
今回は、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第12話のネタバレと考察・感想でした。
次回、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第13話は、週刊少年マガジン2021年38号(8月18日発売)に掲載予定。
今後の展開を予想して待ちましょう!