週刊少年マガジン2021年47号(10月20日発売)の瀬尾公治先生のラブコメ漫画『女神のカフェテラス』の第33話のネタバレと考察・感想を紹介します!
←前話を見る | 今回 | 次話を見る→ |
第32話 | 第33話 | 第34話 |
隼から、橘花と仲直りしてこいと休みをもらった桜花。
2人で話し合い、橘花の本当の気持ちを聞くことができるのでしょうか?
目次
女神のカフェテラス【第33話】の登場人物
第33話のネタバレと考察・感想記事に出てくる主な登場人物を紹介!
粕壁隼(かすかべはやと) | 主人公。19歳の東大生で現在は休学中。死んだおばあちゃんの跡を継ぎ、カフェテラス・ファミリアのマスターに。 |
幕澤桜花(まくさわおうか) | 19歳。服飾の専門学校に通っている。 |
鶴河秋水(つるがあみ) | 18歳の高校3年生。空手部に所属していて腕っぷしが強い。 |
月島流星(つきしまりほ) | 20歳の大学2年生。接客に長けていて誰にでも好かれる。 |
小野白菊(おのしらぎく) | 20歳の大学2年生。料理が得意で大人しい性格。酒を飲むと人が変わる。 |
鳳凰寺紅葉(ほうおうじあかね) | 19歳のフリーター。ガールズバンドのボーカルをしている。 |
幕澤橘花(まくさわきっか) | 桜花の双子の妹。 |
女神のカフェテラス【第33話】のあらすじとネタバレ
鉢合わせ
休みをもらって実家に帰ることにした桜花。
みんなに見送られ、出かけようと外に出ると、そこには橘花の姿がありました。
双子でも話さなきゃ伝わらない
外で話す2人。
橘花に会いに行くつもりだったから良かったと言う桜花。しかし、橘花はブスッとしたまま黙っています。
そんな橘花を見て、隼に言われた通り、橘花の気持ちを勘違いしていたのかもしれないと話す桜花。
すると、橘花はその通りだと声を荒げます。
橘花は、そうしたいと思ったから進学の道を選んだのに、まるで自分のせいで不幸にさせてしまったかのような桜花の態度が嫌だと言います。
心配して会いにきたのに悪者扱いされ、自分は知らない他人と仲良く楽しそうに暮らしていることに嫉妬していたのでした。
ごめんと謝る桜花、そして橘花は大切な妹だと伝えます。
その言葉を聞いて、私が一番姉さんを応援しているんだからと、子供のように泣き出すのでした。
乱れる男女
仲直りして家に戻ってきた2人。
本当にあやまらなければダメかと聞く橘花に、みんなにも橘花がいい子だとわかって欲しいと桜花。
そう言って玄関を開けると、水着姿で隼を押し倒して抱きつく白菊、水着姿をアピールする流星、その周りでふざける秋水の姿が!
とっさに玄関を閉める桜花。何が起きたのか不思議そうにしている橘花に、忙しそうだから後にしようと言うのでした。
巻き込まれないよう避難していたのか、縁側に座っていた紅葉が、仲直りしたのなら店に来て、桜花の好きなカボチャのチーズケーキでも食べないかと誘います。
どうやら、あの惨状を見せる訳にはいかないと気を遣ってくれたようです。
紅葉の淹れてくれたコーヒーとケーキを、ファミリアで食べて嬉しそうな橘花。
すっかりわだかまりも解けて、楽しそうに笑うのでした。
桜花と橘花を見抜いた理由
その夜、隼の部屋を訪れた桜花。
橘花と仲直りできたとお礼を言います。
ファミリアでコーヒーを飲みながら、隼だけがすぐに橘花の事を桜花じゃないと見抜いていたと聞いた桜花は、両親だって間違えるのになぜわかったのかと質問します。
秋水への態度を見ておかしいと思ったと答える隼。ウチのメンバーで一番愛情深い桜花が、家族だと思っている人間に対してあんな言い方は絶対にしないと言います。
突然、褒められて照れる桜花。今回のことで隼の事を見直した様子です。
そんな桜花に、隼が突然、自分が東大生だと橘花に伝えたかと聞きます。
現役の東大生なのに、上から目線でバカにされた事を思い出して怒り出すのでした。
見直して損したと、いつもの2人の言い合いがはじまるのでした。
どこかで…。
一方、橘花。
ベッドの中で、隼のことを考えています。
そして、どこかで会ったことがある気がするんだけどと、呟くのでした。
女神のカフェテラス【第33話】の考察と感想レビュー
桜花の実家編かと思ってましたが、舞台はファミリアでしたね。
蓋を開けてみれば隼の言う通り、ただのお姉ちゃん好きの妹でした。
無事、仲直りした2人ですが、桜花の実家関係のエピソードはまだありそうな感じがします。
橘花も過去の隼との接点を匂わせていましたし。
流星の時のようにしばらく桜花の回が続くのか、それとも別のエピソードを挟むのでしょうか?
まとめ
今回は、『女神のカフェテラス』第33話のネタバレと考察・感想でした。
次回、『女神のカフェテラス』第34話は、週刊少年マガジン2021年48号(10月27日発売)に掲載予定。
今後の展開を予想して待ちましょう!