テンカイチ【第7話】のネタバレと考察・感想|小太刀無双VS風魔の女帝!

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月刊ヤングマガジン2021年8号(7月19日発売)の原作:中丸洋介先生、作画:あずま京太郎先生の歴史バトル漫画『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』の第7話のネタバレと考察・感想を紹介します!

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第6話 第7話 第8話

死闘の末、武蔵の勝利で決着のついた1回戦。

次なる戦いは、近衛家代表の富田勢源と北条家代表の風魔の小太郎となった。

目次

テンカイチ【第7話】の登場人物

第7話のネタバレと考察・感想記事に出てくる登場人物を紹介!

宮本武蔵(みやもとむさし) 長宗我部家代表。忠勝との戦いの最中、二刀流を編みだす。
冨田勢源(とだせいげん) 近衞家代表。盲目の剣士。
6代目風魔小太郎(6だいめ ふうまこたろう) 北条家代表。風魔の6代目で5代目を超える武才をもつと言われる女性。
徳川家康(とくがわいえやす) 本多忠勝の後援者。徳川家当主。
長宗我部元親(ちょうそかべもとちか) 宮本武蔵の後援者。長宗我部家当主。
織田信長(おだのぶなが) 天下人。テンカイチの開催する。
森蘭丸(もりらんまる) 織田家家臣。テンカイチの実況アナウンスを務める。
近衞前久(このえさきひさ) 冨田勢源の後援者。近衞家当主。
冨田重政(とだしげまさ) 冨田勢源の甥で付き添い人。
5代目風魔小太郎(5だいめ ふうまこたろう) 風魔の5代目。仮面の大男。

テンカイチ【第7話】のあらすじとネタバレ

勝利したことで武蔵は覚醒しようとしていた

ついに決着がつき、審判の森蘭丸が宮本武蔵の勝ちを宣言します。

後援の武蔵が勝ったことで、天下に一歩近づき喜ぶ長曽我部ですが、勝った武蔵は呆然としています。

もしも、本多忠勝が主君の為ではなく、自分のためだけに戦っていたら、負けたのは自分の方だったんじゃないかと思うのでした。

一方、負けた徳川家康は、本多忠勝の亡骸の前で、自分にはもったいない家臣だったと泣きながら忠勝を労います。

この勝敗によって、日本史上最も平和な「江戸時代」という歴史が誕生する可能性が潰えたのでした。

傷に治療をするようにと促す係の提案「必要ない」と退け、自陣に戻る武蔵。

他にもまだ強いやつがいると、さらなる強敵との戦いを予感してワクワクしている様子です。

父親の目から見ても、試合前の武蔵とは別人のようなオーラを纏っています。本多忠勝との試合が武蔵の剣の才能を覚醒させようとしていることを感じるのでした。

盲目の剣士「冨田勢源」

初戦の決着がつき、案内役の織田家の家臣が第二試合の選手を呼びに来ます。

控え所で待っていたのは近衛家当主の近衞前久。そして、後援の中条流、冨田勢源です。傍には付き添いの、冨田重政の姿もあります。

待ちくたびれたと言って立ち上がる富田勢源ですが、目の見えない勢源は足元の石につまづいて転んでしまいます。

その様子を見て、呼び来た武士が近衞前久に言います。

こんな目の見えない老ぼれを天下一を決める戦いに連れてくるとはどう言うつもりかと。

こんな老人なら俺でも斬れると怒る武士に、「お前に斬られるほどおいぼれてないから安心しろ」と言う富田勢源。

言い返そうとする武士ですが、ふと見ると自分の手首から先が無くなっていることに気付きます。さらに次の瞬間には鼻が切れて落ちそうになり慌てて、もう片方の手で押さえます。

目が見えないから急所を外してしまったと言う冨田勢源。

そして、武士の断末魔の叫び声が響き渡るのでした。

東方選手入場

仕合い場では蘭丸による第二試合の出場者の呼び込みが始まります。

近衞家の代表として試合場に現れたのは、先程の冨田勢源です。

「目の光を失い、肉体はすでに絶頂期をとうにすぎているが、それでもなお強者どもに冨田には手を出すなと言わしめた小太刀無双」と冨田勢源を紹介する蘭丸ですが、見物人からはこんなジジイが戦えるのかとい声が漏れています。

全部聞こえてるぞと、重政に指示して先程の織田家の家臣の生首を放り、文句言う奴は全員こうしてやると言う冨田勢源。

織田家に刃を向けるのかと怒る家臣たちに、文句があるならいつでも来いと言う勢源。

それを聞いて信長は嬉しそうに笑います。

投げ込まれた生首をあらためて見て、目の見えない剣士のものとは思えないほどの、その見事な切り口に第二試合の期待を膨らませる蘭丸。

対戦相手の北条家代表の選手を呼び込むのでした。

西方選手入場

武田騎馬隊を超える最強の軍団として紹介されたのは、忍びの軍団「風魔」。

そして、その当主の中でも歴代最強の呼び声の高い五代目、風魔小太郎でした。

入ってきた、一回戦の宮本武蔵よりもでかい五代目小太郎の姿に圧倒される一同。

さらに蘭丸は続けます。

しかし、今回テンカイチの舞台に立つのは最強と言われた5代目ではないと。

その時、先程の大男、5代目風魔の小太郎を踏みつけ現れたのは、風魔の女帝、6代目風魔小太郎でした。

第二試合開始!

テンカイチの舞台に女性が出てきたことに驚く一同。

5代目に向かって「ポチ」と呼びかける6代目小太郎。

「ワン」と返事をして5代目が投げて寄越したのは、風魔手裏剣。

手裏剣と呼ぶにはあまりにも大きい武器と、その鉄の塊を軽々と片手で受け止めた6代目に驚く一同。

テンカイチ第一回戦第二試合の火蓋が切って落とされようとしていた。

テンカイチ【第7話】の考察と感想レビュー

誰もが知っているビッグネーム武蔵VS忠勝が終わり、次は富田勢源と風魔小太郎。

1試合目と比べると知名度的にちょっと落ちると思いきや、盲目の戦士VS女戦士という付加価値を乗っけてきました。

また2人ともクセの強いキャラになってるので、面白い試合が見れそうな予感です。

風魔手裏剣っていうと、ナルトでサスケが使うあの形のイメージなんだけど、全然違ったな。完全に鎖鎌でした。笑

まとめ

今回は、『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』第7話のネタバレと考察・感想でした。

次回、『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』第8話は、月刊ヤングマガジン2021年9号(8月19日発売)に掲載予定。

今後の展開を予想して待ちましょう!

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