ソウマトウ先生のゴシックミステリー漫画『シャドーハウス』の第6巻のネタバレと考察・感想を紹介します！
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6巻では、亡霊騒動が解決に向かいます。
犯人を捕まえるため、ケイト達同期の4組は力を合わせて情報を集め、ローブ様、ひいては亡霊騒動の真犯人を追い詰めていきます。
『シャドーハウス』6巻では第63話から第74話が収録されています。
©シャドーハウス 6巻
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目次
シャドーハウス【第6巻】の登場人物
第6巻のネタバレと考察・感想記事に出てくる主な登場人物を紹介！
| エミリコ | 主人公。ケイトに仕える生き人形の少女。 |
| ケイト・シャドー | エミリコの主のシャドーの少女。 |
| ルウ | ルイーズの生き人形。 |
| ショーン | ジョンの生き人形。 |
| ジョン | ショーンの主。 |
| ラム | シャーリーの生き人形。 |
| パトリック | リッキーの主。 |
| エドワード | 2階の住人。大人のシャドー。こどもたちの棟の管理者。なんとかして3階に上がりたいと考えている。 |
| スザンナ | 星付きでスージーの主。救護班の班長兼シャドーの教育係。 |
| バーバラ | バービーの主。星つきのリーダー。 |
| ローズマリー | マリーローズの生き人形。 |
| マリーローズ | ローズマリーの主。 |
| イザベル・ミラベル | 双子のベルの主。 |
| ベル | イザベル・ミラベルの生き人形。 |
| ベンジャミン | ベンの主。星つきの書紀を担当。 |
| オリバー | オリーの主。星つき。発明家。 |
| クリストファー | 星つきの元リーダー。彼の名前を出すことはタブーとなっている。 |
| サラ | ミアの主。 |
| ジェレマイア | ジェレミの主。 |
| ルイーズ | ルウの主。 |
| リッキー | パトリックの生き人形。 |
『シャドーハウス』を全巻無料で読む方法は、以下の記事で解説しています。
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シャドーハウス【第6巻】のあらすじとネタバレ
第63話 集められる生き人形
急に始まる喜びの会。
お影様に監視された状況で、仕方なくエミリコも珈琲を飲んでしまいます。
以前の喜びの会とは違うエミリコの様子を、コーヒーではなくベンジャミンのすす能力の影響ではないかと推測するケイト。
ジョン達は情報共有し、ケイトのために動き出します。
第64話 こびりつきについて
ケイトの「自由行動」という指示を、自分への信頼だととるジョン。
研究班の元に向かったジョンとショーンは、ジェレマイアがエネルギー研究のため調べたこびりつき情報を教えてもらいます。
ジェレマイアやオリバーは亡霊騒ぎの犯人ではないと思った矢先、オリバーが現れジョンに星つきの会議室に来るよう伝えます。
第65話 お呼ばれについて
ルウとルイーズは様々なシャドーのすす能力について調べていきます。
マリーローズやベンジャミンに生き人形の顔だけではなく体も労われと言われ、ルウが疲れていることにようやく気づいたルイーズ。
今日はもう休もうと部屋に戻ります。
第66話 婚姻について
パトリックとリッキーはシャドー同士の関係を探り、バーバラとマリーローズが同期であることを知ります。
そこに星つきの所から帰ってきたジョンとショーン、申請もせず勝手に婚約したことを叱られたと言います。
リッキーは優秀に顔の責務もこなしてくれているのに、どうしても自分と生き人形を分けて考えてしまうパトリック。
パトリックはエミリコに恋をし、生き人形は個であると考えるようになっていたのです。
第67話 ローブ様の正体は・・・
パトリックの部屋に集まり、亡霊騒ぎの真犯人を考える同期組。
なかなか答えが出ず頭を悩ませていると、ショーンがローブ様の匂いが香水ではなく花の匂いだと気付きます。
そしてエミリコとケイトはローブ様の正体に目星をつけます。
第68話 亡霊騒ぎの犯人
ローブ様が残したであろうメッセージを見つけ、ローブ様に会いにいくケイトとエミリコ、ジョン、ショーン。
ケイトは情報の全てを仲間に伝えてないと言われ動揺するも、ジョンの一言で立ち直り、ローブ様の正体がマリーローズだと言い当てます。
第69話 理由
マリーローズはこびりつきを操る能力を持っていました。
大人になる＝シャドーが生き人形と一体化し、その命を奪うということ。
ローズマリーはお呼ばれしてしまい、時間を稼ぐためにすす病のふりをしていたと言います。
第70話 最後の授業
マリーローズはショーンとエミリコをすす病にし、ケイトとジョンに襲いかかります。
マリーローズは最後の授業だと言い、年長者を侮らないこと・敵に情けをかけないこと・真の能力は出来る限り隠しておくことを２人に忠告します。
第71話 お呼ばれとお迎え
マリーローズは巨大こびりつきを作り、なおもケイト達に襲いかかります。
その頃エドワード達は、一体化をしようとしているシャドーの『お迎え』に向かいます。
箱に中には一体化に失敗し、無惨な姿の生き人形の姿がありました。
第72話 やさしさ
エミリコ達はこびりつき対策に、あらかじめ口に水を含んでいたため無事でした。
一方、ケイト達はマリーローズに歯が立たず、助けを呼びに行こうにもこびりつきが邪魔で館に近づけません。
第73話 水路の三択
追い詰められたケイト達は、エミリコ達の援軍を待ちながらも、水路を通って噴水の庭へ。
エミリコ達も水路まではたどり着きますが、その後の行き先がわかりません。
噴水の庭に辿りついたケイト達は、噴水の水でこびりつきを一網打尽にしようとするも、先回りしていたマリーローズ達に捕まってしまいます。
第74話 仲間の価値
実は捕まったのは全身にすすを塗ったエミリコ達、ジョンの攻撃で不意をつきマリーローズ達を捕らえます。
エミリコはケイトの考えをよんで先に噴水の庭に到着し、４人全員でと力を合わせて作戦を考えていました。
エミリコはなんとかマリーローズも救いたいと願いますが、マリーローズ達は翌日星つきに引き渡されました。
シャドーハウスの6巻を無料で読む方法
読めなかった回や、ざっくりと内容を確かめたいときには、あらすじから内容を補完して楽しむのもいいですが、やはり絵と合わせて読んでこその漫画の面白さだと思います。
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また、『シャドーハウス』を全巻無料で読む方法は、以下の記事で解説しています。
全巻無料または安く読む方法をお探しの方は参考にしてみてください。
シャドーハウス【第6巻】の考察と感想レビュー
6巻では長かった亡霊騒ぎがついに解決しました。
しかしマリーローズが元凶だったとは驚きです。
ローズマリーも初登場時からエミリコを微笑みながら見守ってくれた良いお姉さんだったのに、これからいなくなってしまうと思うと寂しいものです。
シャドーとの一体化もなかなかショックな事実でしたが、それなら生き人形をとして扱い、個として認めないのも納得です。
きっとそんなことを知っていたら、マリーローズのように生き人形を犠牲しにしたくないと思うシャドーも沢山現れてくるでしょう。
星つきに身柄を渡されてしまいましたが、エミリコの言うようになんとか助けてあげることはできないのでしょうか。
パトリックの恋心もそうですが、どうにもならないことばかりでモヤモヤしてしまいます。
