ソウマトウ先生のゴシックミステリー漫画『シャドーハウス』の第7巻のネタバレと考察・感想を紹介します！
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7巻では、捕まってしまったマリーローズの逃走劇から始まります。
ついにローブ様の正体も判明します。
人員の減った10班はケイトが班長に任命され、どんどんこどもたちの棟の中枢に近づいていきます。
『シャドーハウス』7巻では第75話から第86話が収録されています。
©シャドーハウス 7巻
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目次
シャドーハウス【第7巻】の登場人物
第7巻のネタバレと考察・感想記事に出てくる主な登場人物を紹介！
| エミリコ | 主人公。ケイトに仕える生き人形の少女。 |
| ケイト・シャドー | エミリコの主のシャドーの少女。 |
| ルウ | ルイーズの生き人形。 |
| ショーン | ジョンの生き人形。 |
| ジョン | ショーンの主。 |
| ラム | シャーリーの生き人形。 |
| パトリック | リッキーの主。 |
| エドワード | 2階の住人。大人のシャドー。こどもたちの棟の管理者。なんとかして3階に上がりたいと考えている。 |
| スザンナ | 星付きでスージーの主。救護班の班長兼シャドーの教育係。 |
| バーバラ | バービーの主。星つきのリーダー。 |
| ローズマリー | マリーローズの生き人形。 |
| マリーローズ | ローズマリーの主。 |
| イザベル・ミラベル | 双子のベルの主。 |
| ベル | イザベル・ミラベルの生き人形。 |
| ベンジャミン | ベンの主。星つきの書紀を担当。 |
| オリバー | オリーの主。星つき。発明家。 |
| クリストファー | 星つきの元リーダー。彼の名前を出すことはタブーとなっている。 |
| サラ | ミアの主。 |
| バービー | バーバラの生き人形。こどもたちの棟の生き人形たちのリーダー。 |
| アンソニー | クリストファーの生き人形。 |
| ダグラス | ダグの主。 |
『シャドーハウス』を全巻無料で読む方法は、以下の記事で解説しています。
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シャドーハウス【第7巻】のあらすじとネタバレ
第75話 約束
ケイトとエミリコはバーバラ・バービーとともに栄光の廊下でのマリーローズ達の引き渡しに参加します。
同期のバーバラとマリーローズ、当時は姉妹のようだった二人は過去を振り返ります。
第76話 消えない傷
バーバラやマリーローズがお披露目に合格した頃、クリストファーというシャドーがいました。
彼のおかげで星付きはただお呼ばれされる存在から、こどもたちを教育するリーダー達になります。
しかしクリストファーのお呼ばれで状況は一変します。
急に非協力的になったマリーローズにバーバラはフラストレーションが爆発し暴走、バービーの顔を傷つけてしまいます。
第77話 答えのない選択
顔の傷を癒すことと、こどもたちの秩序を守ることを条件に大人になれるチャンスを与えられたバーバラ。
一方モーフ時代からの記憶があったマリーローズは、クリストファーの生き人形アンソニーの洗脳を解いていました。
しかしそれが原因で、一体化の真実を知ったクリストファーは自害してしまいます。
バーバラに真実を告げることができず、マリーローズとの間には深い溝ができてしまいます。
第78話 ふたりの答え
おじい様と共にある棟に入った途端、仕込んでいたこびりつきで逃走しようとするマリーローズ。
エドワードの音を操るすす能力で阻まれるも、空中廊下から飛び降り逃走します。
第79話 抗う者たち
騒動の後部屋に戻ると、そこにはローブ様が。
ローブ様の正体は生き残っていた生き人形のアンソニーでした。
アンソニーは自分の目的はケイトと同じであり、ケイトには自分が必要だと言い残し、姿を消してしまいます。
その時双子のベルは・・・。
第80話 日常
新しい生き人形や顔の見えない人形に胸を痛めるエミリコ。
今までにない感情に戸惑っていると人間なのだからそれが正しいと教えるケイト。
２人は改めて『シャドーハウスは間違っている』と認識します。
第81話 新しい班長
人数変更により、ケイトはイザベルを加えた１０班の班長に任命され、サラはそれに激怒します。
ケイトが班長になったことにより、エミリコも班長になります。
ですがエミリコは班長初日に寝坊し、ベルも逃げてしまい失敗でのスタートとなりました。
第82話 エミリコ班
エミリコはベルはまだ復帰は難しいからと休ませ、自分が倍頑張ると言います。
ベルが戻りやすいようにその日あったことを手紙に書いて届けます。
班長会でもベルを処分すると申請することもなく、もう仲間を失いたくないとバーバラにたてつくエミリコでした。
第83話 難題
班の活動報告をしないといけないケイトは、班員がどこにいるのかわからず苦戦します。
とりあえずイザベル・ミラベルの部屋に向かうも、シャドー２人に対して一人しかいない生き人形を取り合い喧嘩になります。
第84話 ルール違反
ケイトは双子の動きはいつでもシンクロしており、２人は同じ顔をしているので生き人形は一人で問題ないという判断をします。
ダグラス班がちょっかいを出してくるも、イザベル・ミラベルがすす能力で返り討ちにしてくれます。
ようやく全員集まったケイト班はお茶会を始めます。
第85話 特別な珈琲
２週間以上喜びの会が行えない状況でエドワードが視察に来ることに不安を感じるバーバラ。
もし珈琲のことがバレたとしても、せめて今の星つきだけでも守りたいと動き出します。
第86話 管理者の思惑
こどもたちの棟の誰が反乱分子か考えるエドワード達。
やはりケイトが反乱分子と考え、内側から壊してやろうと目論みます。
シャドーハウスの7巻を無料で読む方法
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また、『シャドーハウス』を全巻無料で読む方法は、以下の記事で解説しています。
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シャドーハウス【第7巻】の考察と感想レビュー
７巻にきてケイトが大出世してきました。
バーバラの信用も勝ち取ったことだし、これでより館の真相に近づいて行けそうです。
マリーローズとバーバラの過去にはとてもやるせない気持ちになりました。
バーバラがトマスから一体化のことを聞かされているとマリーローズが知っていれば・・・。
そう考えるとケイトは恵まれた環境だったんだなと改めて実感しました。
モーフ時代の記憶持ちの先輩に、自分を好きで積極的に協力してくれている同期、何があっても前向きな生き人形という名の相棒。
そのどれか一つでもマリーローズの側にいてくれたならと思わずにはいられません。
そしてついにローブ様の正体も明かされましたね。
以前エミリコが言っていた「顔が綺麗だった」とは正体が生き人形であるという伏線だったんですね。
敵ではなさそうですが、味方なのかと言われると、なんだかエミリコとは思想が少しズレてそうな気もします。
エドワードの不穏な動きも気になります。
前途多難ですが、ケイトにもエミリコにも頑張って欲しいです！
